歯科用CT

歯科用CTImplant

歯科用CT

まるで自然の歯のように噛めるインプラント
CTは、人体に様々な角度からエックス線をあて、輪切りにした断面画像をコンピュータ上で画像にする装置です。

大きくは医療用CT(ファンビーム方式)と歯科用CT(コンビーム方式)に分類されます。

医療用CTと歯科用CTの大きな違いは、医療用は横になって撮影することに対し、ほとんどの装置でも立ったままや座ったままでの撮影となることです。

歯科用CTは、被験者に円錐状のX線ビームを照射して面センサーで2次元データを得るコンビーム方式を用いているためコンビームCTとも言われています。

当院は歯科用CT装置を使用しております。
IADMFR(国際歯顎顔面放射線学会:米国サンアントニオ市開催)にて会長賞を受賞したパノラマ撮影理論に基づいて、朝日レントゲン工業と共同開発したAZ3000を使用しています。この装置で撮影した画像は、歯周病、虫歯、顎関節症、上顎洞炎、唾石症等の診断に有効です。

歯科用CTの特徴

見えなかったものが見えるようになります!

歯科用CTの特徴
立体的な高画質画像を得ることができるため、平面画像としてのパノラマX線撮影や口内法X線撮影では判別できない、画像診断を行うことができます。
一般のレントゲンで見えなかった部分が容易に確認できるようになりました。顎の内部構造なども、リアルに見えます。、

医療用のCTに比べて低い被ばく量で体に優しい歯科用CT。

歯科用CTの特徴
大学病院で使用している医科用CTスキャンは被爆線量も大変多いのですが、歯科用CTスキャンは低被爆線量で高性能ながコーンビーム方式(円錐状のXビーム)でスキャンを行いますので、短時間でゆがみの少ない綺麗な画像を撮影する事ができます。 安心で安全な治療を行う為には正確な検査と的確な診断が必要です!

CTスキャンを行うことにより安全な治療が可能!

歯科用CTの特徴
従来のレントゲン撮影法よりも、正確で精密な診断が可能になりました。インプラントだけでなく、矯正や根管治療、親知らずなど、幅広く歯科治療に応用することができ、正確な審査・診断により、治療の安全性を高めます。
また歯科用CTスキャンは、以下にあげるような歯科治療において大きな役割をはたしています。

歯科用CTでわかること

CT画像からは、骨の形や欠損状態がわかるだけでなく、神経の位置や向きなどもしっかり把握できますので、 特に、以下のような治療で役立っています。
  • 【インプラント】
    インプラントを埋める部位の骨の質や厚み・形態、神経・血管の位置が正確に分かり、確実な診断が可能となります。それにより、インプラントの安全性が飛躍的に向上します。
    術中にもCT撮影ができることで、インプラントの位置や方向などの確認ができ、より安全・正確にインプラント手術をすることができます。
  • 【歯周病治療】
    歯の周囲の骨の破壊の程度が、立体的に把握でき、歯周病の進行度が正確に診断できます。それにより、最善の治療計画をたてることができ、治療の予知性が高くなります。
  • 【親知らずを抜く場合】
    歯の位置や向き、また神経との位置関係が3次元的にわかることで、抜歯が手際よく安全に行えます。
  • 【照射量の軽減】
    歯の根の先の病巣の状態など、通常レントゲン画像に比べてはるかに正確な診断ができます。
  • 【根管治療】
    実行照射時間はわずか11秒で,医科用CTに比べX線照射量は1/8〜1/50と大幅に軽減できます。

歯科用CTは低被ばく

当院では治療の安全性を高めるため歯科用CTを導入しております。当院が導入した朝日レントゲンのアーム型X線CT診断装置は、歯科用CTの中で最も被ばく量が少ない機器のひとつです。
歯科用CTは低被ばく

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医院概要
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